突然ですが質問です。皆さんは普段どれぐらい読書をされていますか?
ひと昔前と違ってインプットの方法も多種多様ですが、情報の量・質の観点から読書こそ最強のインプットだと思っています。
一方で読書は場所と時間を選ぶため、忙しいビジネスマンにとっては読書をしたくてもできない方もいるでしょう。
そんな忙しいビジネスマンに本気でご紹介したいのが、Amazonの「Audible」というオーディオブックのサービスです。

オーディオブックなんて読書じゃない!と斜に構えていた自分ですが、いざ試してみるとコレがめちゃくちゃいいんですよ。
忙しいビジネスマン全員におすすめしたいレベルのサービスなので、この記事ではAmazonの「Audible」の良いところ・悪いところ含めた本音レビューをお届けしていきましょう。
アマゾンのオーディオブック「Audible」とは
Audibleとはショッピングサイトで有名なAmazonが提供する、サブスクリプション型のオーディオブックサービスです。
オーディオブックのサービスは他にもいくつかありますが、Audibleには以下のような特徴があります。
- 12万冊以上の対象書籍がすべて聞き放題
- プロの声優や俳優による朗読
- オフライン再生に対応
- 再生速度の調整が可能
- Audibleオリジナル作品
- 30日の無料体験あり
ちなみに2022年1月にサービスの内容を大幅に変更し、以前のAudibleとは別物のサービスに生まれ変わっています。
では、それぞれの特徴について詳しく解説していきましょう。
12万冊以上の対象書籍がすべて聴き放題
Audibleは2022年8月時点んで12万冊以上のオーディオブックが登録されており、会員は対象の書籍すべてが聴き放題となっています。
海外の書籍も含めての数値になりますが、日本国内の本も名書から話題の本まで豊富なラインアップとなっています。
例えば「アウトプット大全」「1%の努力」「独学大全」など、現在も書店に並んでいる大人気書籍も聴き放題となっています。
プロの声優や俳優による朗読
個人的にオーディオブックで最も重要なのが音声の質だと思っていますが、Audibleの音声はプロの声優や俳優による朗読が登録されています。
機械音声だったり滑舌の悪い朗読だと違和感を感じで内容に集中できませんが、Audibleは違和感なく中身に集中ができる音声となっています。
オフライン再生に対応
Audibleはダウンロード機能を搭載しているので、オフラインでの再生にも対応しています。
Wi-Fi環境で事前にオーディオブックをダウンロードしておけば、電波のない環境でも再生することができます。
オーディオブックのダウンロードは通信容量も結構大きいので、キャリア回線の通信量を節約したい人にも嬉しいサービスだと思います。

再生速度の調整が可能
Audibleでは専用のアプリでオーディオブックを再生しますが、再生速度を0.5~3.5倍速の間で自由に調整することができます。
少ない空き時間にオーディオブックで効率良くインプットするには、再生速度を調整して倍速で再生するのがコツです。
倍速再生に対応していないサービスも結構多いので、Audibleの細かく速度を調節できる機能はかなり痒い所に手が届く嬉しい機能だと思います。
Audibleオリジナル作品
AudibleにはAudibleでしか聴くことができないオリジナルの作品が用意されています。
例えば堤幸彦監督による『アレク氏2120』という作品は、Audibleでしか聴けない音声だけの映画として公開され話題を呼びました。
他にもAudibleでしか聴けないコンテンツが多数あるので、他のサービスにはない魅力的な特徴だと思います。
30日の無料体験あり
Audibleでは30日間の無料体験が用意されています。
もちろん無料体験後に解約することはできますし、無料期間中であればお金は1円もかかることはありません。
オーディオブックに興味はあるけど自分に合うか不安という方は、まずは30日間は無料なので気軽に試してみたら良いと思います。
アマゾンのAudibleの料金プランは?
ここからはAudibleの料金プランをご紹介していきます。
Audibleの料金プランは非常にシンプルで、月額1500円のサブスクリプションプランのみです。
サブスク形式なので好きなタイミングで退会することができ、退会時に解約金がかかることもありません。
Audibleには30日の無料体験がついてくる
Audibleは無料体験が用意されているので、申し込み日から30日間は無料で使うことができます。
人によってオーディオブックも合う・合わないがありますが、30日の無料体験があることで安心して申し込むことができます。
ちなみに無料体験を始めた日を含めて30日後の夜中0時のタイミングで課金されるので、継続利用したくない方はそれまでに解約するのをお忘れなく。
Audibleユーザーが語るAudibleの本音レビュー
ここからはAudibleを毎日聴いている私が、Audibleの良いところ・悪いところを徹底レビューしていきます!

Audibleのここが良い
Audible実際に使ってみて良いと思うポイントがこちらです。
- 本1冊の値段で使える高コスパサービス
- 読書を習慣化できる
- 専用アプリが使いやすい
- 目・腰・首が疲れない
- プロの声優・俳優による朗読が聴きやすい
本1冊の値段で使える高コスパサービス
Audibleは月額1,500円(税込)と本1冊程度の料金で利用することができます。
Amazonプライムと比べてAudibleは高いという声もありますが、個人的には本1冊の金額で12万冊以上の本が聴き放題なんてかなりコスパの高いサービスだと思います。
読書を習慣化できる
Audibleでは本を読まずに音のみでインプットできるので、読むのが苦手な人でも読書を習慣化することができると思います。
さらにAudibleでは隙間時間やながら作業でも聴くことができるので、普通の読書よりも日々の生活に取り込みやすいです。
私の場合は通勤時・入浴時・寝る前などに、音楽を聴く感覚でAudibleで読書をしています。
読書を始めても三日坊主で終わってしまうという方も、Audibleであれば読書を習慣化しやすいかと思います・
専用アプリが使いやすい
Audibleでは専用のアプリを使って再生しますが、このAudibleのアプリが非常に使いやすくておすすめです。
読んでいて印象になった部分をブックマークできる機能、気になったことをメモできる機能、再生速度を変更する機能など、痒い所に手が届く便利な機能が用意されています。
目・腰・首が疲れない
読書を長時間続けていると目・腰・首が痛くなりますが、どんな体勢でも聴けるAudibleであればそういった心配もありません。
凄く地味に聞こえかもしれませんが、長時間読書する上でこの点はかなり高評価なポイントです。
プロの声優・俳優による朗読が聴きやすい
オーディオブックにおいて音声の質はめちゃくちゃ重要なんですが、個人的にAudibleの音声は非常に聞きやすいと思います。
オーディオブックの中には機械音声による朗読もありますが、やっぱり機械音声の読み上げだと抑揚などに違和感を感じます。
一方でAudibleの音声は機械音声ではなくプロの声優や俳優が朗読しているので、本の内容に集中できる点はかなりGoodでした。
Audibleのここがダメ
Audible実際に使ってみてダメだと思ったポイントがこちらです。
- 全てのタイトルが聴き放題ではない
全てのタイトルが聴き放題ではない
Audibleの唯一いまいちだな感じた点は、聴き放題と言いながら全ての作品が聴き放題ではないという点です。
話題の新書も聴き放題の対象だったり、対象じゃなかったりするので、読みたい本が聴き放題の対象じゃなくてはガッカリすることもあります。
もちろん聴き放題の対象作品だけでも12万冊以上あるので、読みたい本が見つからないということはないんですけどね。
ちなみに読左サイドバーのメニューから聞き放題コンテンツ(会員限定)にチェックを入れることで、聴き放題の作品のみに絞り込むことができます。
まずは無料体験で試してみよう
Audibleの良いところも悪いところを本音レビューしましたが、人によって感じるポイントはそれぞれだと思います。
例えばAudibleの音声も私はとても聞きやすいと感じていますが、人によっては苦手に感じる方もいるかもしれません。
Audibleには30日間の無料体験が用意されているので、自分に合うサービスかどうかを知るためにまずは無料で試してみたらいいでしょう。

アマゾンのAudibleの口コミ・評判
私自身のレビューだけだと評価に偏りがあると思うので、ここからはAudibleの口コミ・評判をご紹介したいと思います。
Audibleの良い口コミ・評判
Audibleの語りかけられるようなスタイルが読書とは違った印象を与えて、かつ新鮮な発見をもたらします。
臨場感溢れる効果音や声優さんのお陰で物語を容易に想像することが出来てとてもい良いです。
通勤時の車で聞いています。運転中の暇つぶしのつもりが、ビジネス書で非常に有意義な時間になりました。
電子ブックやマンガを作業の合間に開いてしまうと作業効率が落ちてしまいますが、オーディオブックの場合はながら聴きできるので有用かと思います
さすが人が読んでるので音声合成のような読み間違いがなくてよい。 再生速度が変更できて嬉しい。2倍くらいがちょうどよい。
まだ無料お試し期間中ですが、終わってからも有料登録して使い続けようと思います。 聞きながら作業できるのは最高です。 散歩の時や家事をしながら聞いています。
最初は声優さんの演技が臭く感じましたが、聞いていくと、喋るトーンの違いで「今どのキャラクターが喋っているのか」がなんとなく分かります。毎回声優さんってすごいなーと地味に感動しながら聞いています。
忙しく本を読む時間がなかなか取れない、本を読むと目が疲れてしまう、読みたい本が多すぎて逆に手付かずになってしまう、そんな方にオススメです
Audibleの悪い口コミ・評判
audibleのナレーターの漢字誤読がマジで多すぎて萎える
有名声優さんも朗読してるけど、朗読向きじゃないなって思う人いるよね・・・。
歌のアプリでよくある歌詞を表示できる機能あるじゃないですか。ああいう機能がほしい。
読みたい本が見当たらない。一般的に、好まれる本に偏りすぎている。
最後に
今回はAmazonのオーディオブック「Audible」をご紹介させていただきました!
隙間時間に聴くだけで読書ができるAudibleは、忙しくて読書ができないビジネスマンの最強の味方だと思います。
一方でオーディオブックは合う・合わないもあるので、まずは無料で30日間試してみてはいかがでしょうか。
