エクセルで大量のデータを管理するときに役立つのが、「フィルター」というデータを絞り込むことができる機能です。
フィルター機能にもいくつかのショートカットが用意されており、ショートカットを使えばフィルターをより効率的に操作することができます。
そこでこの記事ではExcel(エクセル)のフィルター操作で便利なショートカットについて、初心者にも分かりやすく詳しく解説していきたいと思います。
定時でカエルExcelのフィルターの使い方を教えてください。オフィスうさぎ了解!フィルターは色んな用途に使える便利な機能なので、基本的な使い方から応用技まで幅広く解説していくね。エクセルはデー[…]
エクセルのフィルター操作で便利なショートカットまとめ
まずはフィルター関連の操作でおすすめのショートカットを、一覧にしてご紹介させていただきます。
Ctrl + Shift + L:フィルターを設定
Ctrl + Shift + L:フィルターの設定を解除
ALT + ↓:フィルターのメニューを開く
Ctrl + Space:フィルターのチェック付け外し
ALT :フィルターのメニューを閉じる
ALT → D → F → S:フィルターをクリア
それぞれのショートカットの細かい手順などは下記に書いているので、詳しく知りたい方は記事を最後まで読んでいただけたらと思います。
エクセルでフィルターを設定するショートカット
エクセルでフィルターを設定するショートカットがこちらです。

まずはフィルターをかけたい表のセルを、どこでもいいのでクリックして選択した状態にします。
セルを選択した状態で、キーボードのCtrlとShiftとLを同時に押します。
すると選択した表にフィルターを設定することができました。
エクセルでフィルターの設定を解除するショートカット
エクセルでフィルターを解除するショートカットがこちらです。

まずはフィルターをかけたい表のセルを、どこでもいいのでクリックして選択した状態にします。
セルを選択した状態で、キーボードのCtrlとShiftとLを同時に押します。
すると設定したフィルターを解除することができました。
エクセルでフィルターのメニューを開くショートカット
エクセルでフィルターのメニューを開くショートカットがこちらです。

まずは開きたいフィルターのセルを選択した状態にします。
セルを選択した状態で、キーボードのAltを押しながら↓を同時押しします。
以上の手順で、フィルターのメニューを開くことができました。
エクセルでフィルターの付け外しをするショートカット
エクセルでフィルターの付け外しをするショートカットがこちらです。

まずは条件を変更したい項目のフィルターを開いた状態にします。
キーボードの上下矢印を操作することで、メニュー内の項目を選択することができます。
チェックを付け外したい項目を選択した状態で、キーボードのCtrlを押しながらSpaceを同時押しします。
以上の手順で、フィルターのチェックを付け外しすることができました。
ちなみにキーボードが半角モードであれば、Spaceだけでもチェックの付け外しできます。
エクセルでフィルターのメニューを閉じるショートカット
エクセルでフィルターのメニューを閉じるショートカットがこちらです。

フィルターのメニューを開いた状態から
キーボードのAltを押します。
以上の手順で、フィルターのメニューを閉じることができました。
エクセルでフィルターをクリアするショートカット
エクセルでフィルターをクリアするショートカットがこちらです。

フィルターを使ってデータを絞っている表は、フィルターのマークが変更されています。
フィルターが設定された表内のセルを選択した状態で、キーボードのALT → D → F → Sを順番に押していきます。
以上の手順で、マウスを使わずにフィルターを全てクリアすることができました。