この記事ではExcel(エクセル)でプルダウンから項目を選んだとき関連データを自動入力する方法ついて、詳しい手順を解説していきたいと思います。
そもそもプルダウンって何？という方は、こちらの「エクセルのプルダウンの使い方・設定方法まとめ」をまずはご覧ください。
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エクセルのプルダウンと連動して関連データを自動入力したい
下記のような枠組みで、商品名の項目にプルダウンを設定した表を作りたいとします。
プルダウンから商品名を選んだときに関連データを自動入力でれきば、1つ1つデータを入力するのと比べて作業速度は高速化するはずです。
プルダウンと関数を組み合わせた中級者レベルの設定ですが、様々な場面で役立つテクニックなのしっかりと習得しておきましょう。
エクセルでプルダウンを選ぶと関連データを自動入力する方法
プルダウンを選んだときに関連データを自動入力する方法を解説していきます。
プルダウンの選択肢と関連データを別シートに整理する
まずはエクセルの別シートに、プルダウンの選択肢とそれに関連したデータを表にまとめて整理していきます。
プルダウンを設定する
続いて、上記の表を参照する形でプルダウンを設定していきましょう。
プルダウンを設定したいセルを選択状態にします。
プルダウンを設定したいセルを選択した状態で、データタブにあるデータの入力規則のボタンをクリックします。
設定タブにある入力値の種類の項目から、リストを選択してください。
元の値と書かれた箇所をクリックし、先ほど作成した選択肢を参照します。
最後に右下のOKをクリックすれば完了です。
以上の手順で、エクセルのセルにプルダウンを設定することができました。
プルダウンを設定する詳しい解説は、こちらの「エクセルにプルダウンメニューを設定する方法」を参考にしてください。
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関連するデータをVLOOKUP関数で自動入力する
続いて、関連するデータを自動入力する設定をしていいます。
ここではVLOOKUP関数を使いますが、関数を理解しなくても設定できるように解説していきます。
VLOOKUP関数についての詳しい解説は、こちらの「執筆中です」を参考にしてください。
商品名の横にあるC列のセルを選択し、=VLOOKUP($C4,Sheet2!$B$3:$D$7,2,FALSE)と入力します。
赤字部分を修正してコピペすればOKだよ！
修正する赤字部分がどのセルにあたるかを図式化したので、自身が作成したExcelファイルと照らし合わせて修正してみてください。
1つのセルに関数を設定できたら、それを下に降ろして同じ列のセルに反映させます。。
同じようにE列のブランドも同様の考え方で、=VLOOKUP($C4,Sheet2!$B$3:$D$7,3,FALSE)と入力するだけです。
こちらも同様に、下のセルに降ろして同じ列のセルに反映させます。
以上の手順で、プルダウンと関連するデータを自動入力する設定の完了です。
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