パワーポイントを無料でダウンロードする方法!PowerPointを無料で使う全ての方法を徹底解説してみた

パワーポイントを無料でダウンロードする方法
定時でカエル
自宅でパワーポイントを勉強したいんだけど、パワーポイントって有料だよね?無料で使う方法なんてあったりしないかな?
オフィスうさぎ
勉強熱心でえらい!そんなカエルくんには無料でPowerPointをダウンロードする方法をご紹介するね。

マイクロソフトのPowerPointは有料のソフトですので、ダウンロードして使うには買い切り版か月額払いのサブスクリプションに契約する必要があります。

仕事で絶対に毎日のように使いたい人は必要経費だと思いますが、お金を払うほどじゃ・・・という使い方の方もたくさんいるかと思います。

そこでこの記事では、パワーポイントを無料でダウンロードして使う方法をご紹介したいと思います。

もちろんどれも違法ダウンロードなどの犯罪行為ではないのでご安心くださいね。

この記事の概要

  • パワーポイントを無料でダウンロードする方法をご紹介

では、詳しく解説していきすね!

動画でも解説しています

https://youtu.be/CVbDOpQ3yGU

オフィスうさぎ
この記事の内容を動画でも解説しているよ。文字を読むのが面倒という方は、Youtube の動画をチェックしてみてね♪

パワーポイントを無料でダウンロードして使う方法

無料でパワーポイントをダウンロードして使うには、以下の4つの方法があります。

  1. Office365の無料お試し期間を使う
  2. 無料のWEB版PowerPointを使う
  3. PowerPointのiOS・Androidアプリを使う
  4. PowerPointの代替プレゼンテーションソフトを使う

ちなみに①~③の方法はMicrosoftのアカウントが必要になりますので、お持ちでない方は以下の手順で作成してください。

Microsoftのアカウントを作成する手順

オフィスうさぎ
説明が不要な方はこの項目はとばしていただいてOKです

まずはこちらのページ(https://signup.live.com/?lic=1)にアクセスしてください。

メールアドレスを入力して次へをクリックします。

Microsoftのアカウントを作成する手順

パスワードを入力して次へをクリックします。

Microsoftのアカウントを作成する手順

すると入力したメールアドレスに認証コードが送られてきます。

Microsoftのアカウントを作成する手順

メールに記載のコードを入力して次へをクリックします。

Microsoftのアカウントを作成する手順

スパム防止の認証をすませばアカウント作成完了です。

Microsoftのアカウントを作成する手順

Office365の無料お試し期間を使う

マイクロソフトのPowerPointを無料で機能の制限なく使いたい場合、サブスクリプションとして提供されているOffice365の無料お試し期間を活用するのか一番おすすめです。

Office365の無料お試し期間を使う

マイクロソフトの公式サイトでOffice365を申し込むと、1カ月の無料お試し期間が用意されています。

Office365の無料お試し期間を使う

もちろんお試し期間なので途中で解約できますし、解約金等がかかることもありません。

一時的にパワーポイントを使いたい場合や、まずは無料で試してみたいという方は、ぜひOfiice365の無料お試し期間を活用してみましょう。

office365を1カ月無料で試す

Office365の正規代理店による独自特典も要チェック

ちなみにOffice365はマイクロソフトの公式サイト以外にも、販売権を取得した使えるネットなどの正規代理店から申し込むことも可能です。

二か月間の無料お試し期間キャッシュバックなどなど、正規代理店ならではの独自特典を用意していることもあります。

使えるネットのOffice365

結構な頻繁でお得なキャンペーンをしていますので、マイクロソフトの公式サイトと合わせてチェックしてみましょう。

使えるネットのOffice365

無料のWEB版PowerPointを使う

無料のWEB版PowerPointを使う

一時的ではなくパワーポイントを無料で使いたい場合、完全無料で利用できるWEB版のPowerPointがおすすめです。

WEB版PowerPoint

オフィスうさぎ
PowerPointを含むWEB版のOfficeは以前までOffice Onlineという名前で提供されてたけど、現在はWEB版Officeという名前に変更しているよ。

WEB版のパワーポイントはWEB版という名前の通り、オンライン環境でブラウザ上でのみ閲覧・編集することができるパワーポイントです。

無料のWEB版PowerPointを使う

有料版のパワーポイントと比べるとオフラインでの作業ができない点や、編集機能にもいくつかの制限が設定されていますが無料で使うことができます。

編集機能に制限があるのでデザインに凝った資料を作るのは難しいですが、簡易的なプレゼンテーションを作るだけなら十分な機能です。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

また、相手から送られてくるパワーポイントのファイルを表示したいだけなら、無料で使えるWEB版PowerPointで十分だと思います。(ただしPW付きのファイルは開くことができないのでご注意を)

無料のWEB版PowerPointでできないこと

WEB版のPowerPointは無料で使える一方で、編集機能などに一部制限があります。

ここではWEB版パワーポイントでは出来ないことを一部ピックアップしてご紹介します。

商用利用ができない

無料のWEB版PowerPointは非商用利用用途のみで、商用目的で利用する場合は有料版を購入する必要があります。

利用する場所、時間帯、デバイスの所有権を問わず、業務目的または収益を得ることを目的とした活動となります。商用利用権がないライセンスについてはこういった目的にてご利用できませんのでご注意ください。

  • 職種を問わない企業の業務 (在宅勤務、持ち帰り仕事も商用利用にあたります)
  • 個人事業主の業務
  • 教育機関の業務 (学生が個人所有のデバイスを利用して行う学業に関する活動のみ商用利用にはあたりません)
  • NPO の業務
  • 国、地方公共団体の業務

出典:商標利用権について

オフラインでの編集・閲覧ができない

WEBのパワーポイントはブラウザで操作する形式のWEBサービスなので、オフライン環境では編集や閲覧ができません。

ファイルの保存先もOneDriveのみに制限されており、パソコン内のローカル環境に保存することはできません。

パスワード付のファイルを編集できない

パワーポイントのファイルにはパスワードを設定できますが、パスワード付のファイルはWEB版PowerPointでは開くことができません。

グラフが挿入できない

WEB版のパワーポイントではグラフの挿入ができません。

Excelで作成したグラフを貼り付けても、グラフデータではなく画像として貼り付けされます。

スライドマスターの設定ができない

スライド全体の書式を一括で変更できるスライドマスター、残念ながらWEB版のパワーポイントでは未対応です。

ハイパーリンクを設定できない

WEB版のパワーポイントではハイパーリンクの設定に対応していません。

ハイパーリンクを作成すること自体はできませんが、ハイパーリンクが設定されたスライドを閲覧することは可能です。

関連:パワーポイントのハイパーリンクの使い方・便利技・カスタマイズ設定

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使えるショートカットが少ない

パワーポイントには便利なショートカットが多数用意されていますが、WEB版のパワーポイントでは使えるショートカットが制限されています。

無料のWEB版パワーポイントの始め方

WEB版パワーポイントの簡単に使い方について解説します。

まずはこちらのリンクからMicrosoftのアカウントにログインしてください。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

ログインが完了するとWEB版Officeのトップページが開かれます。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

パワーポイントを開くには左サイドバーからPowerPointのアイコンをクリックします。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

するとWEB版パワーポイントが開くので、新しい空白のプレゼンテーションをクリックします。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

すると新しくスライドを作成することができ、パワーポイントの編集画面に切り替わります。

無料のWEB版パワーポイントの使い方

基本的な操作方法は通常のPowerPointと同じですが、上記でご紹介したように一部機能に制限があるのでご注意ください。

PowerPointのiOS・Androidアプリを使う

無料のPowerPointアプリ

マイクロソフトは無料のPowerPointアプリをiOS・Android向けに提供しています。

無料アプリなので本家のPowerPointと比べると機能に制限もありますが、簡単なプレゼンテーションを作成したり、パワポファイルを閲覧するだけならアプリ版でも充分だと思います。

iOS版のダウンロードはこちらから

Android版のダウンロードはこちらから

無料のパワーポイントアプリの利用条件

無料でダウンロードできるアプリ版のパワーポイントですが、無料のままアプリを使うには以下の2つの条件を守らなくてはいけません。

  • 非商用利用のみで使う
  • 画面サイズが10.1以下の端末で使う

非商用利用のみで使う

アプリ版のパワーポイントは非営利目的のみで利用可能で、仕事など商用目的で利用することはできません。

つまり、学校でのプレゼンなどであればアプリを無料で使うことができますが、仕事で使うプレゼンを作成するには有料のOffice365に会員登録する必要があります。

こちらのOfiice365のサポートサイトでは具体的にどんなケースが商用目的なのかが紹介されているので、ぜひ知らない間に規約違反にならないようにチェックしてみてください。

編集は画面サイズが10.1以下の端末を使う

アプリ版のパワーポイントで編集機能が使えるのは、画面サイズが10.1以下のデバイスのみです。

そのためiPad Proなど10.1以上の端末でアプリを開いても、読み取り専用で開かれ編集作業を行うことはできません。

PowerPointの代替プレゼンテーションソフトを使う

マイクロソフトのPowerPointを使うことにこだわりがなければ、マイクロソフト以外のプレゼンテーションソフトを使ってみてはいかかでしょうか?

PowerPointの代替として使えるおすすめの無料プレゼンテーションソフトがこちらです。

  • Googleスライド
  • Open Office

Googleスライド

PowerPointの代替ソフトのGoogleスライド

GoogleスライドはGoogleが提供する無料のプレゼンテーションソフトで、マイクロソフトのPowerPointとも高い互換性を持ちます。

PowerPointの代替ソフトのGoogleスライド

もちろん無料なのでPowerPointと比べると機能に見劣りはしますが、必要最低限以上の機能は搭載されているので正直充分すぎるレベルだと思います。

Googleスライドの使い方

まずはGoogleのアカウントにログインしている状態で、こちらのGoogleスライドのページ(https://slides.google.com/)にアクセスしてください。

するとGoogleスライドのトップページが表示されるので、新しいプレゼンテーションを作成という項目をクリックします。

Googleスライドの使い方

以上の手順で新しいファイルを作成することができたので、後は自由にスライドを編集していくだけです。

Googleスライドの使い方

GoogleスライドはPowerPointとも高い互換性があるサービスなので、ファイルをパワーポイントの拡張子であるPPTの形式で保存することも可能です。

Googleスライドの使い方

Open Office

Open Office

Open OfficeはアメリカのApacheソフトウェア財団が開発している無料のオフィスソフトです。

Open Officeの中にはImpressというプレゼンテーションソフトがあり、マイクロソフトのPowerPointとも高い互換性を持っています。

Googleスライドなどと違ってパソコンにインストールするタイプなので、出先でWi-Fi環境がない場所でもオフラインで作業をすることができます。

Open Officeの使い方

Open Officeはインストール型のソフトなので、まず最初にパソコンにインストールする作業が必要です。

こちらのOpen Oficeのダウンロードページ(https://www.openoffice.org/ja/download/)にアクセスして、Download full installationをクリックします。

Open Officeの使い方

インストールファイルのダウンロードが開始されるので、ダウンロードが完了したらファイルを開きます。
セットアップ画面が開かれるので、次へをクリックします。

Open Officeの使い方

インストール先のフォルダを選択し、インストールをクリックします。

Open Officeの使い方

インストールウィザードが開かれるので、次へをクリックします。

Open Officeの使い方

任意のユーザー名所属を入力し、次へをクリックします。

Open Officeの使い方

セットアップの種類は通常を選択し、次へをクリックします。

Open Officeの使い方

最後にインストールをクリックします。

Open Officeの使い方

するとOpen Officeのインストールが開始されます。

Open Officeの使い方

インストールが完了するとデスクトップにOpen Oficeのアイコンが表示されるので、ダブルクリックで起動します。

Open Officeの使い方

プレゼンテーションをクリックすることで、「Impress」というパワーポイントのようなソフトが開きます。

Open Officeの使い方

操作方法などもパワーポイントに近いものがあるので、会社でパワーポイントに慣れている方であれば感覚的に操作できると思います。

Open Officeの使い方

Office Suiteの体験版

Office Suite

Open Suiteは有料のプレゼンテーションソフトですが、一カ月の無料お試し期間が用意されていますのでこの体験版を活用すると良いでしょう。

有料版の金額もPowerPointの3分の1程度ですし、PowerPointとの互換性もばっちしなので非常におすすめです。

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WPS Officeの体験版

WPS Office

WPS OfficeはKINGSOFTが提供する有料のオフィスソフトで、有料の互換オフィスの中では11年連続で売上本数1位です。

有料のソフトですがこちらも一カ月の無料お試し期間があるので、この体験版を活用するのも良いと思います。

有料版の金額もPowerPointと比べてもはるかに安いので、体験版を使ってみて問題なければ有料版にアップグレードしてみても良いでしょう。

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