
突然ですが質問です。皆さんは自己診断ってやったことありますか?



なんて方も多いかもしれませんね。意識低い系アラサー男子の私は、まさに上記のようなことを思っていました
ただ先日あまりに仕事のやる気がでなかったときに、暇つぶしがてらミイダスのコンピテンシー診断というのをやってみたんです。
するとびっくり!!!!
いくつかの質問に答えるだけで、こんな感じの本格的な自己分析の結果がかえってきました。
しかもしかも、中身を見てさらにびっくり!!!

ちょっと予想外に良すぎて皆さんにもぜひ試して欲しいので、今回はミイダスの無料自己診断を全力紹介してみたいと思います。
ミイダスでできる無料の自己診断
- ミイダスとは?
転職アプリのミイダスは経歴や経験・スキル情報から自分の市場価値をデータ分析して、あなたを求める企業から直接オファーが届くサービスです。また、「自分のビジネスマンとしてのスキル」や「パーソナリティ」を診断・分析することで、
ミイダスは転職用の求人サービスですが、サービスの1つに無料の自己診断サービスが用意されています。
無料の自己診断と言ってもはっきり言ってクォリティーは超有料級で、ミイダスでは以下の4つの診断を受けることができます。
- 市場価値診断
- コンピテンシー診断
- 共感スキルの診断
- パーソナリティ診断
市場価値診断
市場価値診断では学歴・職歴・資格などいくつかの質問に答えることで、あなたが転職した際の想定年収を診断することができます。
ネット上ではこんなに高いわけがないという声もありますが、経歴や資格などあなたと同じバックグラウンドを持つ人たちの転職情報をもとにした数値なので、けして高すぎる金額ではないと思います。
想定年収以外にも条件に合致する企業の数や、面接確約の求人数を確認できるので、今の自分の実力を客観的に評価してみたい方におすすめの診断となっています。
コンピテンシー診断
ミイダスの自己診断の中でも一番の目玉がこのコンピテンシー診断でしょう。
コンピテンシー診断とは簡単な質問に答えるだけで、あなたが持っている強みや向いている仕事、自分の相性の良い上司・部下など、働く上での適正を診断できます。
具体的には下記の4つの項目について診断することができます。
- マネジメント素質
- パーソナリティの特徴
- 職務適正
- 上下関係適正
- ストレス要因
マネジメント素質
あなたがマネージャーとしてどれぐらい素質があるかを、1~10の10段階で診断してくれます。
実際に日本の企業で活躍している人たちを対象に、マネジメントの能力の高い人たちが持つどういうパーソナリティの特色に基づいていた結果となっています。
パーソナリティの特徴
この項目では下記の9つの側面からパーソナリティの特徴を数値化してくれます。
- ヴァイタリティ
- 人あたり
- チームワーク
- 創造的思考力
- 問題解決力
- 状況適応力
- プレッシャーへの耐力
- オーガナイズ能力
- 統率力
それぞれの項目について10段階で数値化されますが、数値が高いから良いとか、数値が低いから悪いというわけではありません。
例えばチームワークという項目についてで言えば、数値の大小で以下のような特徴があるようです。
ちなみに最後に9つの側面をまとめた上で、「仕事をしていく上でのあなたの特徴」を総括してくれます。
職務適正
あなたのパーソナリティの特徴を元に、17種類の職種の適正度を10段階で診断してくれます。
さらに17職種をさらに細分化した147の職種の中から、あなたに適した職種と適していない職種を知ることができます。
上下関係適正
この項目ではあなたが部下としてどんなタイプか、上司としてどんなタイプかを診断することができます。
さらに自分と相性の良い部下・上司が、どんなタイプなのかを知ることもできます。
ストレス要因
この項目ではあなたがどのような環境・活動・条件でストレスを感じやすいかを、1~10の10段階で数値化することができます。
自分がどんなときにストレスを感じるかを把握することで、ストレスを感じる環境を回避することにもつながります。
パーソナリティ診断
パーソナリティ診断ではあなたが生まれもった特性を診断してくれます。
下記の9つの特性の中から、メインとサブの2つの特性が表示されます。
- 主導者
- 理想主義
- 芸術肌
- 職人気質
- 堅実主義
- 平和主義
- 完璧主義
- 先駆者
さらに生まれ持った個性の活かし方や、陥りやすいクセへの対処法のアドバイスも用意されています。
共感スキルの診断
こちらの共感スキル診断では、相手の気持ちを理解して気遣う能力や、自分の気持ちを制御する能力を診断できます。
共感スキル診断では「感情察知」「他社尊重」「感情コントロール」「他社配慮」の4つの要素別に、10段階で共感スキルを見える化することができます。
意識低い系がミイダスのコンピテンシー診断やってみた結果
実際にミイダスのコンピテンシー診断をやってみたので、ここからはその診断結果を共有していきたいと思います。
ちなみに最初に口調強めに言っておきますが、私は意識高い系とは程遠い、自他共に認める超・意識低い系のビジネスマンです。

そんな意識低い系ビジネスマンがミイダスの自己診断を受けてみると、果たしてどんな悲惨な結果になるのでしょうか・・・??
マネジメント素質の診断結果
私のマネジメント素質がこちらです。
1~10の10段階で6点という結果でした。

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ごめんなさい、偉そうに微妙とか言ってしまいましたが、マネジメント経験もないのに6点が出ただけでも奇跡でした。
おそらくめんどくさがり屋で優秀な部下に仕事を丸投げするのが大好きなので、そういう特性が権限委譲ができるマネージャーとプラスに評価された気がします。
パーソナリティの特徴の診断結果
パーソナリティの特徴に関する私の診断結果がこちらです。
9つの項目それぞれを10段階で評価してくれておりますが、特に左右に振れている特徴が「人あたり」と「統率力」の2つです。
人当たりについては2点と数値が低いので、「自己主張し、自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えている。人前でも堂々としており、自己顕示欲が強い傾向がある」という方向性になります。
統率力については9点と数値が高いので、「メンバーの動きに注意を払い、自分からコミットして、メンバーにやる気を起こさせることができる。メンバーひとりひとりをよく観察しており、把握している」という方向性になります。
総括コメントには以下の内容が記載されていました。
メンバーの動きに注意を払い、自分から働きかけてメンバーにやる気を起させようとするタイプです。一人一人をよく観察・把握し、潜在的な能力と意欲をうまく引き出す努力をする傾向があるでしょう。自己主張し、相手を自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えているようです。自己顕示欲が強く、人前で堂々としていられるタイプです。他人との関わり合いというよりも、自分について常に意識していることの方が多いかもしれません。

意識低い系代表のはずだったんですが、どうやら意識高そうな俺様系の特徴が隠されていたようです。
恐らく自分でも認識している我の強さと、相手の心情を読み取って行動する癖から、上記のような特徴が出たのかなと思います。
職務適正の診断結果
私の職務適正の診断結果がこちらです。
適正のある職種として診断されたのが、こちらの10の職種になります。

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「エグゼクティブオフィサー」は、会社の幹部や役員のことである
どうやらエグゼクティブなるものは、取締役や執行役員など会社内のお偉いさんを意味するそうです。

上下関係適正の診断
上下関係適正の診断結果がこちらです。
私の部下としてのタイプは「情報提供型」に当てはまり、下記のような特徴があるようです。
物事の矛盾点に目がいき、問題点を見逃さない。物事を論理的に把握して、適切かつ有益な情報をリーダーに提供する。自分の意見が受け入れられなくてもあまり感情的にはならない。
上司としてのタイプは「話し合い型」に当てはまり、下記のような特徴があるようです。
民主的なタイプで、みんなで仕事をしようとする傾向があるが、最終決定は自分でする。また、自身の感受性が高いこともあり、部下に心理的配慮を欠かさない。
こちらについては、正直当たりすぎてて怖いです。監視されてんじゃと疑いたくなるほど、ばっちり当たっています。
ちなみに「情報提供型」と「話し合い型」は相性も非常に良いそうで、理想の上司は自分!理想の部下は自分!という結果となっています笑
ストレス要因の診断結果
ストレス要因の診断結果がこちらです。
私の診断結果の中で最高点の10点だったのが、「人間関係の葛藤」と「矢面に立つ」の2つのストレス要因です。
意見の異なる人と仕事をする。人間関係がギスギスする。
相手にとって喜ばしくない事実や情報を伝えたり、人のいやがるようなことを実行する。
ストレスを感じる環境や条件は人によって全然違うので、自分がストレスを感じやすいところを把握しておくと何かと役立ちます。
コンピテンシー診断の結果まとめ
コンピテンシー診断の結果は、下記のようなレポート形式でまとめて読むことも可能です。
参考までに私の診断結果が書かれたPDFを公開しておきますので、興味がある方はこちらからダウンロードしてみてください。
ミイダスの自己診断サービスを受講する手順
ここらはミイダスの自己診断を受ける手順について、画像付きで詳しく解説していきます。
まずはこちらからミイダスの公式サイトに移ります。
サイト内にまずは、あなたの市場価値を診断と書かれたボタンがあるので、そちらをクリックしてください。
すると経歴や資格など簡単な質問が表示されるので、しっかりと答えていきましょう。
ここで聞かれる設問としては、主に以下の内容になります。
- 性年齢/お住まいの都道府県
- 第一言語
- 最終学歴
- 6ヶ月以上の離職有無
- 経験社数
- 現在の在職状況
- 現在・直近の企業情報
- マネジメント経験年数・人数
- 英語力のレベル
- Excelスキルのレベル
- 普通自動車免許の有無
ちなみにこの設問に答え終えると、あなたの想定年収を教えてもらうことができます。
ここまでは会員登録が不要ですが、自己診断を受けるにはここから無料の会員登録を行う必要があります。
想定年収が診断された画面内にある、ミイダスに登録して…と書かれたボタンをクリックします。
するとあなたが転職したい会社の条件等について、いくつかの質問が表示されるので答えていきましょう。

ここでは主に下記の内容について質問されます。
- メールアドレス
- あなたの情報を公開したくない企業名
- 仕事探しを急いでいるか
- 希望する勤務地
- 希望する年収
上記質問への回答を進めていけば、会員登録の手続きは完了です。
会員登録が終わったら管理画面にログインした後に、管理画面の左メニューの中から、診断を受ける・結果確認をクリックしてください。
すると自己診断サービスの一覧が表示されるので、コンピテンシー診断をクリックします。
診断を開始するといくつかの設問が表示されるので、当てはまる選択肢を選んでいくだけです
ちなみに診断時間としては35分程度と書かれていますが、ポチポチと選択肢を選ぶだけなので私の場合は15分程度で回答できました。
まとめ
今回はミイダスの自己診断サービスをご紹介しましたが、どうですか?皆さんもやってみたくなりました?
個人的には自己診断ってちょっと胡散臭く毛嫌いしていましたが、いざやってみると客観的に自分を知ることができる非常に良い機会だなと思いました。
今後のキャリアや進路にモヤモヤされている社会人・学生の皆様は、完全無料ですし試しに受けてみてはいかがでしょうか。