PowerPointの画面は「ペイン」と呼ばれる複数の領域で構成されており、スライドを作成するPowerPointのメイン部分をスライドペインと言います。
このスライドペインはデフォルトで上記の画像のようなサイズですが、作業に合わせてスライドペインを大きくしたり小さくしたりすることも可能です。
そこでこの記事では、PowerPointのスライド作成画面(スライドペイン)を拡大・縮小する方法について、初心者の方でも分かりやすいように画像とセットで解説していきます。
この記事の概要
- PowerPointのスライドペインを拡大・縮小する方法を解説
では、詳しく解説していきます。
パワーポイントのスライドペイン
PowerPointは機能別に複数のペインと呼ばれる領域で構成されており、スライドを作成するメインの領域を「スライドペイン」と言います。
スライドペインの左側には、作成したスライドのサムネイルが一覧で表示される「スライド一覧ペイン」があります。
スライドペインの下側には、プレゼンテーションの原稿などを入力する「ノートペイン」があります。
パワーポイントのスライドペインを拡大・縮小する方法
スライドペインの範囲を大きくしたり小さくしたりすることが可能です。
スライドペインが拡大した状態がこちら
スライドペインを縮小した状態がこちら
上記のようにスライド作成領域を拡大・縮小することで、作業がしやすくなり作業効率を上げることができるはずです。
スライドペインを横方向に拡大・縮小する方法
最初にスライドペインとサイドバーの境界線にマウスのカーソルを合わせると、カーソルの形が通常の片矢印(↖)ではなく両矢印(↔)に変わります
カーソルが両矢印の状態で左クリックを押しながら左にスライドすると、スライドペインを拡大することができます。
逆に左クリックを押しながら右にスライドすると、スライドペインを縮小することができます。
スライドペインを縦方向に拡大・縮小する方法
スライドペインの下にはプレゼンテーションの原稿等を記入するノートがあります。
ノートペインを表示するには画面下部にあるノートをクリックします。
スライドペインとノートペインの境界線にマウスのカーソルを合わせると、カーソルが両矢印(↕)に変わります。
カーソルが両矢印の状態で左クリックを押しながら下にスライドすると、ノートが大きくなりスライドが小さくなります。
逆に左クリックを押しながら上にスライドすると、ノートが小さくなりスライドが大きくなります。
ペインの大きさを初期設定に戻す方法
各ペインの大きさは上記手順で変更できますが、デフォルト設定の大きさに戻したいときもあると思います。
画面上部の表示タブをクリックした後に、キーボードのCtrlを押しながら標準表示をクリックすると、全てのペインを一発で初期設定のサイズに戻すことができます。
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