パワーポイントでおしゃれな自己紹介スライドの作り方とコツ!無料テンプレートもご紹介します

大学や会社でも新たなコミュニティに参加するときに、まず最初にすることと言えばお互いの自己紹介でしょう。

最近はリモート会議やリモート授業が推進されていますので、パワーポイントで作った自己紹介カードの作成が注目を集めています。

分かりやすくインパクトある自己紹介カードを活用すれば、口頭だけの自己紹介と比べても自分自身を強く印象付けることが可能です。

そこでこの記事では、PowerPoint(パワーポイント)で自己紹介カードを作る方法や無料でダウンロード可能な自己紹介用テンプレートついて、詳しく解説していきたいと思います。

オフィスうさぎ
一度作っておけばあらゆる場面で役立ちますので、ぜひこの記事を参考にしながら自分だけの自己紹介カードを作ってみてください!

パワーポイントで自己紹介カードの作り方

いきなりパワーポイントで自己紹介をと言われても、「何を書いたらいいのか分からい!」「どんなデザインにしたらいいのか分からない!」という方も多いでしょう。

そこでパワーポイントで自己紹介カードの作り方として、自己紹介で抑えておくべきポイント・項目好印象を与えるためのパワポデザイン術をご紹介していきましょう。

自己紹介で抑えておくべきポイント・項目

よく自己紹介について書かれた本や記事には、「自己紹介は事実だけではなくストーリーが大切」と書かれていることが多いです。

確かに人を惹きつけるためにストーリーの力は偉大で、自己紹介でもストーリーを意識することは非常に重要です。

しかし、自己紹介でもっとも大切で意識すべきことは、「TPOを意識して自己紹介をする」ことです。

一言で自己紹介といっても社会人なのか学生なのかでも紹介すべき内容は違いますし、一人あたりの時間によっても紹介すべき内容は変わってくるはずです。

そこでここではいくつかのケースを事例に、自己紹介カードにおすすめの項目をご紹介していきましょう。

会社内での自己紹介におすすめの要素

部署を移動したときや新入社員が入社してきたときなど、会社内で自己紹介をする機会も少なくはないでしょう。

そこでここでは、会社内での自己紹介におすすめの項目をご紹介しましょう。

  • 名前
  • 経歴(元部署と仕事内容)
  • 出身地
  • 特技・趣味
  • 意気込み・目標 等

新しい部署ではじめて自己紹介をするときには、これまでどこの部署でどんな経験をしてきかといった情報が非常に重要になります。

プロフィールページに書かれているような長々とした説明ではく、経歴は箇条書きで簡潔にまとめた形で書くようにしましょう。

出身地趣味・特技の話をきっかけに距離が縮まることも多いので、こちらも鉄板ネタですが非常におすすめです。

また社内向けの自己紹介であれば最後に今後の意気込み目標なんかを語ることで、ポジティブな印象を与えることができるので非常におすすめです。

セミナーや講演会での自己紹介におすすめの要素

セミナーや講演会、イベントでの登壇などを行うときも、まず最初に簡単な自己紹介をするのが一般的です。

ここではセミナーや講演会での自己紹介におすすめの項目をご紹介します。

  • 名前
  • 経歴
  • 現在の活動・
  • 資格
  • 受賞歴・著書 等

セミナーや講演会での自己紹介の一番の目的は、これから説明する内容についての権威性をアピールすることです。

なぜなら同じ話をしたとしても、話し手への信用があるかないかで聞き手からの評価は大きく違ってくるためです。

だからこそセミナーや講演会での自己紹介は、これまでの経歴現在の活動資格受賞歴などを書き自身の権威性をアピールするのがおすすめです。

大学生の自己紹介のおすすめ要素

大学生も入学したときやゼミやサークルに参加したときなど、自己紹介をする機会は比較的多いかと思います。

そこでここでは、大学生が自己紹介するときにおすすめの項目をご紹介します。

  • 名前
  • 出身地
  • 出身高校
  • 趣味・特技
  • 学部・学科
  • (所属している・したい)ゼミ・サークル

出身高校は大学生の自己紹介ならではの項目ですが、色々な場所から集まる大学では出身地出身高校ネタは鉄板です。

また学部・学科などの基本的な情報はもちろん、所属している or したいゼミやサークルなどの情報も自己紹介でおすすめの項目です。

パワーポイントでおしゃれな自己紹介カードを作るコツ

自己紹介カードに書いてある内容はもちろんのこと、その書き方つまりデザイン面も非常に重要になります。

例えばこちらの2つの自己紹介カードをご覧ください。

書いてある内容は両方とも同じですが、左と比べて右の方が聞き手により良い印象を与えることができるはずです。

そこでここからは、パワーポイントでおしゃれな自己紹介カードを作るポイントをご紹介していきましょう。

写真は動きのある自分らしい一枚を使う

自己紹介カードで自分の写真を使う場合、よくあるダメな写真が証明写真のような固い写真です。

もちろんTPOをわきまえた写真を選ぶことが第一前提ですが、動きがあって自分らしさが伝わる写真を選ぶようにしましょう。

読みやすいフォントで統一する

フォントがバラバラしている資料は統一感がなく散らかってみえるので、なるべく文字フォントは1つに統一するようにしましょう。

ビジネスシーンで使われるフォントで人気なのは、「メイリオ」「Meiryo UI」「HG丸ゴシックM-PRO」「HGS創英角ゴシックUB」あたりです。

上記フォントに統一するだけでも、読みやすくまとまったデザインに変更することができます。

オブジェクトの端は揃える

パワーポイントで綺麗な資料を作るには、文字の並びを揃えることが非常に重要になります。

複数のオブジェクトを左揃えで並べるには、テキストボックスを選択した状態で図形の書式タブにある配置から左揃えをクリックします。

すると複数のオブジェクトを左揃えで整列することができました。

関連:パワーポイントで図形やテキストを上下に整列/左右に整列の使い方

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パワーポイントのおしゃれな自己紹介テンプレート

パワーポイントでおしゃれな自己紹介を作る一番手っ取り早い方法が、パワーポイントの無料テンプレートを使って自己紹介カードを作る方法です。

無料のパワポテンプレートには自己紹介用のスライドが用意されてることが多く、それらのテンプレートをベースにするだけでおしゃれな自己紹介カードを簡単に作ることができます。

実際に無料のパワポテンプレートで作った自己紹介がこちらです。

デザインスキルやセンスがまったくなくても、上記のような自己紹介己カードを簡単に作ることができます。

高品質なパワポテンプレートをダウンロードできるおすすめサイトは、こちらの「会員登録不要でダウンロードできるパワーポイントの無料テンプレートサイト7選」で詳しくご紹介しているので参考にしてください。

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