神様は細部に宿るという言葉があるように、パワーポイントのスライドも細部にまでこだわり抜いた資料は非常にきれいですよね。
表や図形も位置が微妙にずれているとぱっと見の印象もわるくなり、大切なプレゼンテーションではスライドの細部にまで気をつけたいものです。
パワーポイントのスライドで小さくて細かな作業を行うときに便利なのが、スライド画面を拡大・縮小できる「スライド画面の倍率機能」です。
この記事ではPowerPoint(パワーポイント)のスライド画面の倍率を変更する方法について、初心者の方でも分かりやすいように画像とセットで解説しています。
この記事の概要
- PowerPointのスライド画面の倍率を変更する方法を解説
では、詳しく解説していきます。
パワーポイントではスライド画面を拡大・縮小できる
PowerPointでスライドを作成する箇所を「スライドペイン」と言います。
定時でカエルパソコンの画面が小さくて、PowerPointの細かい作業がやりにくい・・・オフィスうさぎパワーポイントで細かい作業がしたいときは、スライド作成画面のサイズを大きくしてみるといいよ。スライ[…]
スライドの「倍率変更機能」を使うことで、このスライドペインに表示されるスライドの倍率を拡大・縮小することができます。
例えば細かな作業をしたいときは、倍率を大きくすると作業もしやすくなります。
逆にスライド全体を俯瞰したいときは、倍率を小さくすることでスライド全体の確認がしやすくなります。
パワーポイントのスライドの倍率を変更する方法
スライドの表示倍率を変更する方法を解説していきます。
パワーポイントの右下にズームスライダーと呼ばれる機能があります。
このズームスライダーを左右に操作することで、スライドの倍率を10%~400%の範囲で変更することができます。
ズームスライダーのバーを左クリックした状態で、右側にスライドすると倍率が拡大されます。
ズームスライダーのバーを左クリックした状態で、左側にスライドすると倍率が縮小されます。
画面倍率を変更するショートカット
キーボードのCtrlを押しながらマウスのホイールを操作することで、ズームスライダーを使わなくても簡単に倍率を変更することができます。
Ctrl + マウスのホイール↑:スライドの倍率拡大
Ctrl + マウスのホイール↓:スライドの倍率縮小
ウィンドウに合わせて倍率を元に戻す
作業ウィンドウのサイズに合わせてスライドの倍率を一発で戻すことも可能です。
右下のズームスライダーの右横にある、現在のウィンドウの大きさに合わせてスライドを拡大または縮小しますをクリックするだけです。
また画面上部の表示タブにある、ウィンドウに合わせるをクリックすることでも倍率を元に戻すことができます。